生きること、死ぬこと、それ以上のなにか・・・

このブログでは、音楽、なかでもクラシック作曲家である「バッハ」を中心に取り上げます。 また演奏家、CDについての批評も行います。 ちなみに私は指揮者のセルジュ・チェリビダッケに深く傾倒しております。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Words that were left of Celibidache

Words that were left of Celibidache

チェリビダッケの残した言葉

(写真と共に)

Sergiu Celibidacheは1912年に生を受けました。(1912 - 1996)
昨年は彼の生誕100周年ということで様々なイベントが企画されているようです。
(ex.Sergiu Celibidache Festival Romania)
私は彼の音楽だけでなく、その思想にもかなり影響を受けています。
下記に、その例を幾つかご紹介させて頂きます。


06_246508_383130885082483_734030220_n.jpg

(原文;英語)
I realized that the only thing one should cherish
without limit is freedom.
The freedom is choice.
To be able to dedicate oneself to what one believe in.


(翻訳;私は彼の述べたかったことの意図を日本語で出来る限り再現するため、かなり意訳しています。)
なんの制約も受けるべきではない、慈しむべきたった一つのことを、私ははっきりと悟り(認識し)ました。
それは、人間は自由に選択し、行動するべきだということです。
なにか自分の信じることに、自分の存在を捧げることとの尊さ、神聖さ、これは人間が持つ最も優れた特性です。




13_550821_383130965082475_1384073000_n.jpg

(原文;英語)
Don't act as one amongst many act as many acting as one.


(日本語)
個のために動くのではなく、全体のために機能することにより、オーケストラは正しい音色を奏でる。つまり、全体のために個があるのです。



09_303433_383130935082478_1631758047_n.jpg

(原文;英語)
Without beauty, we wouldn't make art



(日本語)
「美」というものは、芸術の最終目的ではありません。私は「美しさ」というものは、「真の芸術」=「真実」を達成するための餌に過ぎないと考えています。これは逆説的になりますが、「美しさ」がなければ、誰も芸術を創作しようとしないでしょう、ですから「芸術」には「美」が必要になります。



14_599732_383130958415809_1581759892_n.jpg

(原文;英語)
I'm not at all interested in my own activity when I make music, but in creation of elements that will enable others to enter the same sphere.


(日本語)
私は音楽を奏でる際、自分自身に全く興味がなくなります。そこまで音楽に没入出来ることがあるのです。
しかし、それはオーケストラの団員が個々の部分に関して、私と同じ視点に立つことにより、初めてその状態になることが出来ます。




08_182546_383130908415814_186640870_n.jpg

(原文;ルーマニア語)
Tendinta de a vrea sa domini intelectual are limite naturale,
pe care individul fara cultura niciodata nu le va afla.


(日本語)
伝統というものはしばしば知識人を縛り、制限する。しかし、伝統というのは、一種の集団幻想である。
個人が熱意を持ち、学習しなければ、(伝統に繋がり得る)文化は存在し得ない。




10_179509_383130918415813_1227766141_n.jpg

(原文;英語)
Before we experience the sound, it is important to imagine it.


(日本語)
音を聴く前に、それがどのようなものか想像すること、これは全体のパースペクティブを把握する上でも非常に重要なことです。



11_550454_383130945082477_343550822_n.jpg

(原文;ルーマニア語)

Nu pe calea intelectului poate sa ajunga la dumneata muzica.
Dumneata poti sa fi un muzician extraordinar muzicolog, dar sa nu ai niciun pic de
imaginate...Adica creativitatea, spontainetated care e prima conditie
a creatiei asta nu depinde de niciun fel de intelect.


(日本語)
知性だけでは真実(の音楽)には到達出来ない。
知識だけを持っていても、(偉大な;ここ彼の皮肉です)音楽家、音楽者になることは出来るでしょう。
しかし、最も大切で、かつ最初の条件になるのが自発性を持つこと。そして、自分で創造することです。
上記の条件は知性とは全くかけ離れたところにあるものです。




12_540468_383130951749143_579797664_n.jpg

(原文;英語)
If someone comes to me after a symphony and doesn't tell me:
"I've never heard anything like this. Wonderful. No one can do it like you",
but simply: "That's it", them I know that this persontranscended the moment of beauty."


(日本語)
誰かが演奏会の終演後に私のところに来て、私になにも伝えない場合があります。
彼らは私の演奏会の体験を言語化出来ないのです。
「私は、このような体験をしたことはありませんでした。素晴らしい。他の誰もあなたのようには出来ないでしょう。」
「そして単に、それだけである。」"That's it"。 私は彼が美の瞬間を超越したということを理解しました。




05_376948_388337971228441_12098897_n.jpg

(原文;英語)
There is another level. Or there are many. There is one who transcends all the material facts.
I think this is the aim of every artistic activity. Freedom.
Transcending the material.



(日本語)
演奏には非常に様々なレベルが存在します。
そして、これらのものを全てを超越したたった"1"つのものがあります。
私はこの"1" に近づくことが、すべての芸術活動の目的だと考えています。
そして、それは、一つ一つの素材を、熱心に(狂気的といっていいかもしれません)に研究し、
やっと辿りつける領域なのです。




04_269324_383130868415818_1646856691_n.jpg

(原文;英語)
Records flattened everything out and made everything mediocre.
They reduce everything to the state of photography. {...}
Records flattened everything out and made everything mediocre.
They reduce everything to the state of photography. {...}
A record can't replace music. It's a ruthless copy of its tomb.
To a sensitive person it is a funeral. What is being buried?
The possibility of living the true sound
which is irreplaceable and indescribable.
Records have made good conductors disappear.



(日本語)
レコードは音楽の全てを平面化し、悪い意味で「普通」のものにしました。
これらは全て、モノクロの写真のようなものです。
レコードを音楽と置き換えることは決して出来ません。
音楽は終了した時点で過去のもの、墓と表現してもいいでしょう、レコードはその墓のコピーです。
敏感な人にとっては、レコードを聴くことはお葬式に近いものでしょう。
墓には一体どれほどの価値があるのか?少なくともレコードは音楽を奏でることはないでしょう。
また、音楽の世界で悪影響を与え、レコードは優れた音楽家を消すことにも繋がったのです。




03_401820_383130855082486_1838314449_n.jpg

(原文;ルーマニア語)
Sunetul nu trebuie cautat.
Sunetul trebuie trait.


(日本語)
一つ一つの音は詳細に検証しなければいけません。それが全体に繋がります。
その上で、確信を持って音楽は演奏されるべきものなのです。




07_556590_383130895082482_1250593483_n.jpg

(原文;ルーマニア語)
Cultura nu este altceva decat drumul ctre libertate.
Arta este libertate, cu toate c ea te prinde in senzacii. Dar
Nu-i nimic mai fals ca definicia intregii filosofii c arta este jocul senzaciilor,
Nu. Asta este nada cu care te prinde, te atrage.
Ori, cand treci peste ce te-a atras, poci ajunge undeva unde nu te simci tras
nici la stanga, nici la dreapta, nici in sus, nici in jos... Asta-i libertatea.


(日本語)
文化というものは自明のものとしては存在しません、ただ、人間の自由意志によって作られるものです。
それは芸術も同様です。それは~(解読不明)
そこ全体の哲学として、なにかが定義されています、?
その?芸術はゲームですか、それとも計算書ですか?~(解読不明)
(解読不明)
あなたは、左も右も上も下もに行くことが出来る。
それがあなたの誰にも犯されるべきではない人間の尊い自由意志です。




02_224918_383130845082487_480651773_n.jpg

(原文;ルーマニア語)
Unicitatea momentului e salvata numai de spontaneitate.


(日本語)
超越的な瞬間(≒永遠)は、個々の積極的な自発性からしか生まれ得ないのです。



01_165854_383130828415822_440704459_n.jpg

(原文;英語)
I try to get away from everything that could arise from memory.
Because nothing blocks the spontainety of the consciouness morethan routine,
symbolism, memory, knowledge...etc.



(日本語)
私は自分の記憶、そして全てから逃れたいという思いに駆られることがあります!
それは、過去の記憶から悪夢のように現れるのです。
知覚や忍耐、循環、象徴化(カテゴライズ)記憶、知識、から自然に発生されてしまうものなのです。
ですので、人間の意志だけでは、この問題は解決され得ません。、



この写真だけ、他の写真と種類が異なります。
03_480648_384461048282800_1803180917_n.jpg

(原文;ルーマニア語)
Transcenderea stadiului de euforie poate duce la ceea ce numim muzica.

(日本語)
音は陶酔した状態を超越することにより、本当の音楽になる可能性を秘めています。

--------------------------------------
上記の発言以外で私の心を打った言葉


・音楽というものは定義することが出来ない。それは思考の限界を超えたところにある。

・音楽を理解することなんて不可能だ、それはだた体験されるものだ。

・あなたが音楽を美しいものとして受容しようとしても、それは無理だ、音楽はにおいてはただ真実のみが重要なのだ、美は単なる疑似餌に過ぎない。

・農夫が朝の歌をうたうとき、彼は本当に純粋に音楽をしている。彼は何ものにも煩わさられず、テキストも要らなければ、楽譜も要らない、彼は今日という朝がどれほど美しいか、それをうたっているだけだ。ここに芸術の最も深い意味がある。

Segiu Celibidache (セルジュ・チェリビダッケ)他にも色々考えさせられたり、魂を奪われるような発言がたくさんありますが、今日はこの辺で失礼致します。また機会をを作って、ご紹介させて頂くつもりです。



スポンサーサイト

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2037/03/14(土) 05:39:10|
  2. Sergiu Celibidache
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Dream Theater Studio Albums Review

私が大好きなバンド、ドリーム・シアター (Dream Theater)
のアルバム(スタジオ・アルバムのみ)をご紹介させて頂きます。



1st;When Dream and Day Unite(1989年) 85点
記念すべきファースト・アルバム(曲は佳曲ぞろいですが、いかんせんヴォーカルが弱い)
When Dream & Day UniteWhen Dream & Day Unite
(2005/08/30)
Dream Theater

商品詳細を見る


2nd;Images & Words(1992年) 97点
ヴォーカリストを変え、メンバー全員が技術的に文句のつけようがなくなりました。
全ての曲が素晴らしい。このアルバムでは全曲をご紹介させて頂きます。


1曲目:Pull Me Underの機械的でありながら、有機的な音楽、曲の最後のブツ切りが、ショッキング。
2曲目:Another Day、この異常なまでに素晴らしい曲は・・・言葉を失います。
3曲目:Take the Time、インスト・パートのこのスリリングさはこのバンドでしかなし得ないものでしょう。
4曲目:Surrounded、このバラードも素晴らしい。
(Another Dayと比較すると、少し落ちる気がしますが、Another Dayが凄すぎるだけです。)
5曲目:Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper、ドラマティック、その一言に尽きます。
(後のScenes From A Memoryにつながる、特別な曲です。)
6曲目:Under a Glass Moon、このアルバムの中で最もへヴィな曲です。
7曲目:Wait for Sleep、この美しさ・・・ケヴィン・ムーアの面目躍如ですね。
8曲目:Learning to Live、この記念碑的なアルバムの最後を飾るに相応しい曲です。クライマックスへ向けての展開が感動的です。


「Images & Words」というアルバムは歌詞も示唆に満ちています、
Another Day、もう一日だけ生きてみよう、そうすれば、生きる理由が見つかるかもしれない。
Learning to Live、人は学ぶために生きている。胸に突き刺さります。


このアルバムはドリーム・シアターの代表作でもあり、大傑作でもあります。
Images & WordsImages & Words
(1995/02/22)
Dream Theater

商品詳細を見る




3rd;Awake(1994年) 93点
このアルバムは、なぜか、リリース時には酷評されました・・・
それだけ、前作「Images & Words」が衝撃的だったのでしょう。
このアルバムも、
Erotomania組曲、Lie、Lifting Shadows Off A Dream、Eve、と素晴らしい曲がたくさんあるのですが・・・
再評価してほしいものです。
あえてこのアルバムで一曲のみ、取り上げるとすると、
Space Dye Vest、この暗さ、怪しさ、それが圧倒的に美しい。
クヴィン・ムーアの最高傑作でしょう。
(クヴィン・ムーアはこのアルバムをもって、脱退しています。)


前作をよりへヴィにし、緊張感が半端ないです、これも傑作。
AwakeAwake
(1994/10/03)
Dream Theater

商品詳細を見る


4th;Falling Into Infinity(1997年) 89点
キーボーディストがデレク・シェリニアン変わり、新たな空気が持ち込まれました。
(ただ、曲により、出来・不出来が激しい。)
しかし、Hollow Years、Take Away My Pain、Anna Leeといったバラードが素晴らしい。
これは、デレク・シェリニアンの力によるところが大きいのでしょうか?

フォーリング・イントゥ・インフィニティフォーリング・イントゥ・インフィニティ
(1997/09/25)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る

5th;Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年) 99点
私がドリーム・シアターを知ったのがこのアルバムです。
コンセプト・アルバムです。
また、キーボーディストが変わりました。
(ジョーダン・ルーデス)
文句のつけようがない、大傑作。
私はこのアルバムが一番好きです。
しかし、私はこのアルバムについて語る言葉を持ちません。
これは余りに傑作すぎるという点から。
このアルバムは、私に様々な思い出があるという点から。
伊藤政則さんのラジオでこのアルバムの収録曲である、「Beyond this Life」を聴いたときの衝撃!
どうしてもこのアルバムについて、適切に語る言葉が見つからないのです。

客観的にこのアルバムを評価したサイトがたくさんあると思います。
このアルバムについてはそれらのサイトを見てみて下さい。
本当に申し訳ありません。

一言だけ、このアルバムにはDream Theaterの全てがつまっています。


メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


このアルバム発表後、Dream Theaterはアルバムを完全再現するツアーを行っています。
そのツアーの最終日の様子は、CD、DVDに収録され発売されました。
"Metropolis Part.2 : Scenes From A New York"
これは一つの頂点だったように思います。

---Setlist---
Regression - 2:03
Overture 1928 - 4:35
Strange Deja Vu - 8:07
Through My Words - 13:18
Fatal Tragedy - 14:19
Beyond This Life - 21:13
Through Her Eyes - 32:30
Home - 42:04
The Dance Of Eternity - 55:23
One Last Time - 1:01:39
The Spirit Carries On - 1:05:42
Finally Free - 1:13:22
------------

6th;Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年) 95点
2枚組のアルバムです。
前作でDream Theaterは頂点を極めました。
このアルバムは、そういう極めて難しい状態から作成されました。
前作の方向性で、同じことをしても、決して超えることが出来ないだろうということは、
メンバーも重々承知していたでしょう。
しかし、Dream Theaterはプログレッシブ・ロックバンドです。
変わり続けること、進化(深化)し続けること、このアルバムは、
Dream Theaterがプログレッシブ・ロックバンドであることを十全に証明しています。

まず、1枚目からは、
"The Glass Prison"、"The Great Debate"という素晴らしい曲が作られています。
非常に中毒性の高い曲です。
一体、何度繰り返して聴いたか、正直見当もつきません。

そして、2枚目。これは組曲形式になっています。
なんでこんな素晴らしい音楽を作り続けることが出来るのでしょうか?
素晴らしい完成度を誇る、圧巻の組曲です。
全ての曲が素晴らしい。
これも傑作です。


シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)
(2009/06/24)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る

7th;Train of Thought(2003年) 94点
ドリーム・シアターの中で最もへヴィなアルバムです。
音楽により、狂気を表現しているように聴こえます。
私はなぜか、このアルバムと「Images & Words」が対をなしていると感じています。
明の「Images & Words」、暗の「Train of Thought」

このアルバムは圧倒的に緻密です。
そして、かつ狂気を孕んでいます。
このような、冷静でありながら、ブチ切れているアルバムは、
Dream Theater以外には作り得ないでしょう。
これも傑作です。


Train of ThoughtTrain of Thought
(2003/11/17)
Dream Theater

商品詳細を見る


8th;Octavarium(2005年) 93点
ドリーム・シアターの原点(プログレッシブ・へヴィメタル)に帰ったかのようなアルバムです。
アルバムの構成は2nd.Albumの「Images & Words」に酷似しています。
そして最も重要なのが、楽曲のクオリティが非常に高い。
案外、このアルバムは過小評価されている気がします。
しかし、楽曲の圧倒的な完成度は、他の追随を許さないものがあります。
このアルバムではDream Theaterの全てとは言わないものの、殆どの要素を堪能できます。
これも傑作です。


OctavariumOctavarium
(2005/06/07)
Dream Theater

商品詳細を見る


9th;Systematic Chaos(2007年) 87点
このアルバムを聴くと、彼らが少し迷走しているかのような印象を持ちます。
私はこのアルバムはあまり好きではありません。
まぁ、リリースするアルバムが全て傑作とはいきませんね。
これは残念作。
ただ、In The Presence Of Enemies、Forsaken、The Dark Eternal Night、The Ministry Of Lost Souls等。
佳曲ぞろいではあります。
しかし、私はDream Theaterに対してはもっと優れたものを求めてしまいます。
(私はDream Theaterについては、つい辛口になってしまいます。)


Systematic ChaosSystematic Chaos
(2008/01/13)
Dream Theater

商品詳細を見る


10th;Black Clouds & Silver Linings(2009年) 93点
感動的な箇所がたくさんあり、非常に素晴らしい。傑作です。
Dream Theaterがまたやってくれました。
このアルバムは素晴らしい。
このアルバムを傑作たらしめているのは、
The Count of Tuscanyという超絶的に素晴らしい曲によるところが大きいです。
ジョン・ペトルーシのギターを聴いて下さい。
ここまで、泣いているギターは近年滅多に聴けるものではありません。


(このアルバムをもって、創立メンバーの一人である、マイク・ポートノイがバンドから脱退しました。ありがとう。またいつか、復帰することを信じています。)

Black Clouds & Silver LiningsBlack Clouds & Silver Linings
(2009/06/23)
Dream Theater

商品詳細を見る


11th;Dramatic Turn of Events(2011年) 90点
サウンドが非常にクリア(非常に透明感のある音造りです)。
ジョン・マイアングのベースが聴こえる!
そして曲もなかなか素晴らしい。
新ドラマーのマイク・マンジーニも非常に健闘しています。
全体的なクオリティは文句のつけようがありません。
ただ、圧倒的な印象を残す曲がないのも事実です。
(Far From Heaven~Breaking All Illusionsは確かに素晴らしいですが・・・)
このアルバムでは、少し安全な道を選んだという感が否めません。
(マイキーが脱退したから、それもしかたありませんが・・・)
しかし、非常に完成度の高いアルバムです。
次回作に期待!もっと踏み込んでアルバムを作ってもらいたい。




12th;Dream Theater(2013年) 90点
Deam Theater


Dream TheaterDream Theater
(2011/09/13)
Dream Theater

商品詳細を見る



The AstonisingThe Astonising
(2011/09/13)
Dream Theater

商品詳細を見る



The AstonisingThe Astonising
(2011/09/13)
Dream Theater

商品詳細を見る


このようなバンドが同時代に存在してくれたことに感謝します。
シーンズ・フロム・ア・メモリーをライブで見ることができたのは、
私のかけがえのない思い出の一つです。

もう少し、一般の認知度が上がってもいいようなものですが、
残念ながら、日本ではまだまだマイナーな存在ですね。

ニュー・アルバムの発売が今から待ち遠しいです。



  1. 2017/02/02(木) 06:30:47|
  2. Dream Theater
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

11/05のツイートまとめ

HIRO3398

@ryorisa205 これは凄いですね!味の違いは結構あるものなのでしょうか?
11-05 20:04

RT @ryorisa205: コンプリート«٩(*´∀`*)۶»お土産で頂いたり 親切に送って頂いたり交換したり 最後は お取り寄せもしました。ここにいる皆さんのおかげです。本当に ありがとうございました。#47都道府県の一番搾り#47都道府県の一番搾り制覇 ht…
11-05 18:49

ソラが綺麗でした https://t.co/IygU4Xojd9
11-05 18:47

@CelibidacheS チェリビダッケのFacebookページのTwitter版。
11-05 16:29

RT @montielguirado: #TalDiaComoHoy en 1903 el director de orquesta soviético Yevgeny #Mravinsky nace en San Petersburgo https://t.co/yzpidj
11-05 16:26

ムラヴィンスキーとレニングラードフィルによるショスタコーヴィチのレコードジャケット。格好良すぎ。#Mravinsky #Shostakovich https://t.co/7ZlCmkio19
11-05 16:23

これ買ったよ!-ECカレント https://t.co/7rDPR47RQt
11-05 15:45

  1. 2016/11/06(日) 04:05:57|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

10/10のツイートまとめ

HIRO3398

https://t.co/XtA8z2WmjR
10-10 09:25

  1. 2016/10/11(火) 04:05:08|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Sergiu Celibidache Private Source


Sergiu Celibidache Private Source


Bruckner Symphony No.8 by Sergiu Celibidache with Munich Phil in 1994 : Lisbon Live (Label;AUDIOR)
CD : AUDIOR : AUD 7001-2 : STEREO;
1994.04.27 : Madrid, ES
(* Lisbon, Madrid tour (1994.04.23-27) *)
Munich Phil.
CeliLisbon


https://mega.nz/#!GRsGXIgL!hho04vcT1TqTPYhA2IAAkNlVmIgnfUhMliEsaCXgtDg



FC2ノウハウ
にほんブログ村
  1. 2015/06/15(月) 22:59:13|
  2. Sergiu Celibidache
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ドリーム・シアター(Dream Theater)、100%主観レビュー

私が大好きなバンド、ドリーム・シアター (Dream Theater)
のアルバム(スタジオ・アルバムのみ)をご紹介させて頂きます。



1st;When Dream and Day Unite(1989年) 89点
記念すべきファースト・アルバムです。曲は佳曲ぞろいですが、いかんせんヴォーカルが弱い、しかしそれを補って余りある魅力が詰まったアルバムです。
もしかしたら、ギターリフ、という点に関して言えば、このアルバムが頂点かもしれません。

When Dream & Day UniteWhen Dream & Day Unite
(2005/08/30)
Dream Theater

商品詳細を見る


2nd;Images & Words(1992年) 97点
ヴォーカリストを変え、メンバー全員が技術的に文句のつけようがなくなりました。
全ての曲が素晴らしい。このアルバムでは全曲をご紹介させて頂きます。


1曲目:Pull Me Underの機械的でありながら、有機的な音楽、曲の最後のブツ切りが、ショッキング。
2曲目:Another Day、この異常なまでに素晴らしい曲は・・・言葉を失います。
3曲目:Take the Time、インスト・パートのこのスリリングさはこのバンドでしかなし得ないものでしょう。
4曲目:Surrounded、このバラードも素晴らしい。
(Another Dayと比較すると、少し落ちる気がしますが、Another Dayが凄すぎるだけです。)
5曲目:Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper、ドラマティック、その一言に尽きます。
(後のScenes From A Memoryにつながる、特別な曲です。)
6曲目:Under a Glass Moon、このアルバムの中で最もへヴィな曲です。
7曲目:Wait for Sleep、この美しさ・・・ケヴィン・ムーアの面目躍如ですね。
8曲目:Learning to Live、この記念碑的なアルバムの最後を飾るに相応しい曲です。クライマックスへ向けての展開が感動的です。


「Images & Words」というアルバムは歌詞も示唆に満ちています、
Another Day、もう一日だけ生きてみよう、そうすれば、生きる理由が見つかるかもしれない。
Learning to Live、人は学ぶために生きている。胸に突き刺さります。


このアルバムはドリーム・シアターの代表作でもあり、大傑作でもあります。
Images & WordsImages & Words
(1995/02/22)
Dream Theater

商品詳細を見る


商品詳細を見る

3rd;Awake(1994年) 93点
このアルバムは、なぜか、リリース時には酷評されました・・・
それだけ、前作「Images & Words」が衝撃的だったのでしょう。
このアルバムも、
Erotomania組曲、Lie、Lifting Shadows Off A Dream、Eve、と素晴らしい曲がたくさんあるのですが・・・
再評価してほしいものです。
あえてこのアルバムで一曲のみ、取り上げるとすると、
Space Dye Vest、この暗さ、怪しさ、それが圧倒的に美しい。
クヴィン・ムーアの最高傑作でしょう。

前作をよりへヴィにし、緊張感が半端ないです、これも傑作。
AwakeAwake
(1994/10/03)
Dream Theater

商品詳細を見る


4th;Falling Into Infinity(1997年) 87点
キーボーディストがデレク・シェリニアン変わり、新たな空気が持ち込まれました。
(ただ、曲により、出来・不出来が激しい。)
しかし、Hollow Years、Take Away My Pain、Anna Leeといったバラードが素晴らしい。
これは、デレク・シェリニアンの力によるところが大きいのでしょうか?

フォーリング・イントゥ・インフィニティフォーリング・イントゥ・インフィニティ
(1997/09/25)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


5th;Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年) 99点

私がドリーム・シアターを知ったのがこのアルバムです。
コンセプト・アルバムです。
また、キーボーディストが変わりました。
(ジョーダン・ルーデス)
文句のつけようがない、大傑作。
私はこのアルバムが一番好きです。
しかし、私はこのアルバムについて語る言葉を持ちません。
これは余りに傑作すぎるという点から。
このアルバムは、私に様々な思い出があるという点から。
伊藤政則さんのラジオでこのアルバムの収録曲である、「Beyond this Life」を聴いたときの衝撃!
どうしてもこのアルバムについて、適切に語る言葉が見つからないのです。

客観的にこのアルバムを評価したサイトがたくさんあると思います。
このアルバムについてはそれらのサイトを見てみて下さい。
本当に申し訳ありません。

一言だけ、このアルバムにはDream Theaterの全てがつまっています。




メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


このアルバム発表後、Dream Theaterはアルバムを完全再現するツアーを行っています。
そのツアーの最終日の様子は、CD、DVDに収録され発売されました。
Metropolis Part.2 : Scenes From A New York
現在、Youtubeにその動画が丸々アップされています。
CD、DVD共に購入した身としては少し複雑な思いもあるのですが、ありがたいのは否定できません。。。
これを見て、Dream Theaterの魅力に目覚めてくれれば、という思いを込めて、その動画を貼っておきます。



---Setlist---
Regression - 2:03
Overture 1928 - 4:35
Strange Deja Vu - 8:07
Through My Words - 13:18
Fatal Tragedy - 14:19
Beyond This Life - 21:13
Through Her Eyes - 32:30
Home - 42:04
The Dance Of Eternity - 55:23
One Last Time - 1:01:39
The Spirit Carries On - 1:05:42
Finally Free - 1:13:22
------------

6th;Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年) 95点

2枚組のアルバムです。
前作でDream Theaterは頂点を極めました。
このアルバムは、そういう極めて難しい状態から作成されました。
前作の方向性で、同じことをしても、決して超えることが出来ないだろうということは、
メンバーも重々承知していたでしょう。
しかし、Dream Theaterはプログレッシブ・ロックバンドです。
変わり続けること、進化(深化)し続けること、このアルバムは、
Dream Theaterがプログレッシブ・ロックバンドであることを十全に証明しています。

まず、1枚目からは、
"The Glass Prison"、"The Great Debate"という素晴らしい曲が作られています。
非常に中毒性の高い曲です。
一体、何度繰り返して聴いたか、正直見当もつきません。

そして、2枚目。これは組曲形式になっています。
なんでこんな素晴らしい音楽を作り続けることが出来るのでしょうか?
素晴らしい完成度を誇る、圧巻の組曲です。
全ての曲が素晴らしい。
これも傑作です。


シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)
(2009/06/24)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る





7th;Train of Thought(2003年) 94点

ドリーム・シアターの中で最もへヴィなアルバムです。
音楽により、狂気を表現しているように聴こえます。
私はなぜか、このアルバムと「Images & Words」が対をなしていると感じています。
明の「Images & Words」、暗の「Train of Thought」

このアルバムは圧倒的に緻密です。
そして、かつ狂気を孕んでいます。
このような、冷静でありながら、ブチ切れているアルバムは、
Dream Theater以外には作り得ないでしょう。
これも傑作です。


Train of ThoughtTrain of Thought
(2003/11/17)
Dream Theater

商品詳細を見る


8th;Octavarium(2005年) 93点
ドリーム・シアターの原点(プログレッシブ・へヴィメタル)に帰ったかのようなアルバムです。
アルバムの構成は2nd.Albumの「Images & Words」に酷似しています。
そして最も重要なのが、楽曲のクオリティが非常に高い。
案外、このアルバムは過小評価されている気がします。
しかし、楽曲の圧倒的な完成度は、他の追随を許さないものがあります。
このアルバムではDream Theaterの全てとは言わないものの、殆どの要素を堪能できます。
これも傑作です。


OctavariumOctavarium
(2005/06/07)
Dream Theater

商品詳細を見る


9th;Systematic Chaos(2007年) 90点
このアルバムを聴くと、彼らが少し迷走しているかのような印象を持ちます。
私はこのアルバムはあまり繰り返し聴くことはありません。
まぁ、リリースするアルバムが全て傑作とはいきませんね。
ただ、In The Presence Of Enemies、Forsaken、The Dark Eternal Night、The Ministry Of Lost Souls等。
佳曲ぞろいではあります。
しかし、私はDream Theaterに対してはもっと優れたものを求めてしまいます。
(私はDream Theaterについては、つい辛口になってしまいます。)


Systematic ChaosSystematic Chaos
(2008/01/13)
Dream Theater

商品詳細を見る


10th;Black Clouds & Silver Linings(2009年) 95点
感動的な箇所がたくさんあり、非常に素晴らしい。傑作です。
Dream Theaterがまたやってくれました。
このアルバムは素晴らしい。
このアルバムを傑作たらしめているのは、
The Count of Tuscanyという超絶的に素晴らしい曲によるところが大きいです。
ジョン・ペトルーシのギターを聴いて下さい。
ここまで、泣いているギターは近年滅多に聴けるものではありません。


(このアルバムをもって、創立メンバーの一人である、マイク・ポートノイがバンドから脱退しました。ありがとう。またいつか、復帰することを信じています。)

Black Clouds & Silver LiningsBlack Clouds & Silver Linings
(2009/06/23)
Dream Theater

商品詳細を見る




11th;Dramatic Turn of Events(2011年) 90点




現時点での最新作です。
サウンドが非常にクリア(非常に透明感のある音造りです)。
ジョン・マイアングのベースが聴こえる!
そして曲もなかなか素晴らしい。
新ドラマーのマイク・マンジーニも非常に健闘しています。
全体的なクオリティは文句のつけようがありません。
ただ、圧倒的な印象を残す曲がないのも事実です。
(Far From Heaven~Breaking All Illusionsは確かに素晴らしいですが・・・)
このアルバムでは、少し安全な道を選んだという感が否めません。
(マイキーが脱退したから、それもしかたありませんが・・・)
しかし、非常に完成度の高いアルバムです。
次回作に期待!もっと踏み込んでアルバムを作ってもらいたい。





Dramatic Turn of EventsDramatic Turn of Events
(2011/09/13)
Dream Theater





メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る

このようなバンドが同時代に存在してくれたことに感謝します。
シーンズ・フロム・ア・メモリーをライブで見ることができたのは、
私のかけがえのない思い出の一つです。

もう少し、一般の認知度が上がってもいいようなものですが、
残念ながら、日本ではまだまだマイナーな存在ですね。

ニュー・アルバムの発売が今から待ち遠しいです。



  1. 2014/06/15(日) 19:25:58|
  2. Dream Theater
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

外付けHDD 4TB

外付けHDD 4TB

基本的な性能はどれも変わりません。


WESTERNDIGITAL 【Windows8対応】外付HDD [USB3.0・4TB] My Book Essential WDBACW0040HBK-JESNBWESTERNDIGITAL 【Windows8対応】外付HDD [USB3.0・4TB] My Book Essential WDBACW0040HBK-JESNB
()
不明

商品詳細を見る



WD My Book 4.0TB (USB3.0/2.0互換 Windows 8対応 クラウドバックアップ機能搭載 3年保証 インターナショナルパッケージ) WDBFJK0040HBK-SESNWD My Book 4.0TB (USB3.0/2.0互換 Windows 8対応 クラウドバックアップ機能搭載 3年保証 インターナショナルパッケージ) WDBFJK0040HBK-SESN
(2013/10/18)
WESTERNDIGITAL

商品詳細を見る



LaCie USB3.0/2.0対応 外付HDD/Desktop Porsche USB3.0/4TB LCH-PSD040U3ALaCie USB3.0/2.0対応 外付HDD/Desktop Porsche USB3.0/4TB LCH-PSD040U3A
(2013/10/23)
ラシー

商品詳細を見る



HGST Touro Desk DX3 TV Black  外付けハードディスク 4TB 0S03584HGST Touro Desk DX3 TV Black 外付けハードディスク 4TB 0S03584
()
HGSTジャパン

商品詳細を見る





続きを読む

テーマ:パソコンな日々 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/01/07(火) 14:45:01|
  2. IT(Information technology)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

7種類の鍵盤によるハイドン独奏曲全集


イドン鍵盤独奏曲全集

この企画はNaxosレーベルでも白眉のものでしょう。
奏者のトム・ベギン(Tom Beghin)がハープシコード、クラヴィコード、スクエアピアノ、フォルテピアノ、ピアノ(現代のピアノではなく19世紀のイギリスのピアノ)など7種類の楽器を用いての録音です。

ハイドンの鍵盤独奏曲を作風や時代背景に合わせ、様々な鍵盤楽器で演奏しています。

フォーマットの選択肢として、
「DVD+CD」と「Blu-ray」があります。
私は「DVD+CD」の方を購入してしまいましたが、後で後悔しました・・・

この「Blu-ray」の凄いところは、
音源のデータを様々な環境で再生できる、という点です。
例えば、ハイドン「ピアノソナタ第1番」の演奏があります。
これを9種類の異なる残響を持つ室内やコンサート・ホールで再現出来るのです。
ハイドンの全ピアノ・ソナタを、「9つの仮想空間」で、7台の「鍵盤楽器」を弾き分けるという非常に興味をそそられるプロジェクトです。

現在は、「DVD+CD」と「Blu-ray」では、後者の方が価格も安いため、自宅に「Blu-ray」再生環境があるのであれば、是非こちらを購入すべきだと思います。


ヴァーチャル・ハイドン- 鍵盤独奏曲全集(The Virtual Haydn: Complete Works for Solo Keyboard)[CD+DVD]ヴァーチャル・ハイドン- 鍵盤独奏曲全集(The Virtual Haydn: Complete Works for Solo Keyboard)[CD+DVD]
(2012/01/18)
ベギン

商品詳細を見る



ヴァーチャル・ハイドン[Blu-ray Audio]ヴァーチャル・ハイドン[Blu-ray Audio]
(2012/04/25)
トム・ベギン

商品詳細を見る




FC2ノウハウ
にほんブログ村

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2013/11/16(土) 10:31:11|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

翻訳について

翻訳について

カラマーゾフの兄弟 新潮文庫
(これは新潮文庫から出ていたドストエフスキー作「カラマーゾフ兄弟」です。今は表紙が変わってしまいましたが、昔は新潮文庫のドストエフスキー作品の表紙は全てこのデザインで、私はそれが好きでした。)

現在の表紙はこのようになっています。

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
(1978/07)
ドストエフスキー

商品詳細を見る



日本語以外の言葉で書かれた本を読む場合、どうしても日本語に翻訳されたものを選びがちになります。
そこで問題となるのが、翻訳のレベルです。
例えば、文学の場合、ある程度の詩的表現が求められるでしょうし、
学術書の場合、徹底的な正確さが求められます。
実は翻訳のレベルというのは、非常に重要だということを、3つの例を挙げて、紹介させて頂きます。

今回は下記の3つを採り上げます。


1.アルチュール・ランボー作
「地獄の季節」

散文 フランス語


2.フョードル・ドストエフスキー作
「カラマーゾフの兄弟」

長編小説 ロシア語


3.ウィリアム・ブレイク作
「天使」 経験の歌より

幻想詩 英語



1.

ランボー全詩集 (ちくま文庫)ランボー全詩集 (ちくま文庫)
(1996/03)
アルチュール ランボー

商品詳細を見る

まずは、ランボーの「地獄の季節」から興味深い節を抜粋してみます。
原文のフランス語ではこのように書かれています。

Elle est retrouvee.
Quoi ? - l'Eternite.
C'est la mer allee
Avec le soleil.


7つの日本語訳


もう一度探し出しだぞ
何を? 永遠を。
それは、太陽と番った
海だ。
(堀口大學 訳)



また、見つかった、
何が、
永遠が、
海と溶け合う太陽が。
(小林秀雄 訳)



また見付かつた。
何がだ? 永遠。
去(い)つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去(い)つてしまつた。
(中原中也 訳)



とうとう見つかったよ。
何がさ? 永遠というもの。
没陽といっしょに、
去(い)ってしまった海のことだ。
(金子光晴 訳)



見つかったぞ!
何がだ?
永遠。
太陽にとろけた
海。
(粟津則雄 訳)



あれが見つかった
何が?
永遠。
太陽と溶けあった
海のことさ
(宇佐美斉 訳)



それが見つかった。
でしょうか? - 永遠。
それはなくなって海の
太陽と。
(google翻訳)


私はフランス語が分からないので、どれが最も原文に忠実な訳なのかは分かりません。

しかし、日本語として、最も美しく感じるのは、
②小林秀雄の訳です。
(小林秀雄さんの本業は評論家なのですが、非常に優れた功績を残しています。
私は氏の著作が大好きなので、いつかブログで採り上げるつもりです。)

①堀口大學の訳はシンプルでいながら、なにかグッとくるものがあります。
(もしかしたら、一番、原語に近い訳なのかもしれません。
堀口大學さんはフランス文学の日本受容にとって、カリスマ的な存在の人です。)

④金子光晴の訳も美しいですね。
③は中原中也好きの方にとっては堪らないものがあるでしょう。
(google翻訳はシャレでやってみたんですが、論外ですね。)

ゴダールの映画「気狂いピエロ」のこの詩が使われているラストシーン。
掛け値なしに感動的です。
(日本語字幕付き)




2.

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
ドストエフスキー

商品詳細を見る

続いて、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」より、プロとコントラ

原文は見つかりませんでした。

2つの日本語訳


俺が泣くのは絶望からじゃなく、自分の流した涙によって幸福になるからにすぎないんだよ。
自分の感動に酔うわけだ。
(原卓也 訳)



だから、おれが涙を流すにしても、絶望からじゃない、たんに自分の流した涙で幸福を味わいたいからにすぎないんだ。自分の感動に酔うってわけだ。
(亀山郁夫 訳)


私は圧倒的に、原卓也氏の翻訳の方が優れていると考えています。
この「カラマーゾフの兄弟」は長編小説なので、このような短いセンテンスだけを抽出しても、余り意味がないかも知れませんね。
(最近、亀山郁夫訳の「カラマーゾフの兄弟」が非常に売れましたが、あれを読んで物足りないと感じた人は、是非、原卓也訳の「カラマーゾフの兄弟」を読んでみて下さい。印象が全く異なります。)


3.
ブレイク詩集―無心の歌、経験の歌、天国と地獄との結婚 (平凡社ライブラリー)ブレイク詩集―無心の歌、経験の歌、天国と地獄との結婚 (平凡社ライブラリー)
(1995/10)
ウィリアム ブレイク

商品詳細を見る

最後に、イギリスの幻想詩人、ウィリアム・ブレイク。

「天使」 経験の歌より

これに関しては、ちょっと簡単に内容を書いてみます。

通常、ブレイクは天使を、不幸に虐げられたものを神の慈愛に導いてくれる者として扱います。
しかし、この詩においては、天使の存在は明らかにネガティヴに表現されています。
とまれ、天使自体がネガティヴであるのではありません。
夢の中とはいえ、天使を敬遠したいと感じている女の子の気持ちがネガティヴなのです。
女の子は、さらに積極的に天使に刃向かおうとまでします。
そして、そう思った瞬間、その行動の代償として必然的に、
女の子の頭は白髪になり、若さ、つまり純真さを失ってしまいます。

この基本的な内容を頭に入れて、下記の詩を読んでみて下さい。
そしてどのような意味なのか、改めて考えてみて下さい。
(詩という表現形態において、考えるという行為はときに無意味なことも多いですが
(詩を読む際最も重要なのは直感です。)、より深くその表現を感じることが出来ることもあります。)



原文の英語ではこのように書かれています。

---The Angel---

I dreamt a dream! What can it mean?
And that I was a maiden Queen
Guarded by an Angel mild:
Witless woe was ne'er beguiled!

And I wept both night and day,
And he wiped my tears away;
And I wept both day and night,
And hid from him my heart's delight.

So he took his wings, and fled;
Then the morn blushed rosy red.
I dried my tears, and armed my fears
With ten thousand shields and spears.

Soon my Angel came again;
I was armed, he came in vain;
For the time of youth was fled,
And grey hairs were on my head.


3つの日本語訳


私はひとつの夢を見た!その意味は何だろう。
私は未婚の女王で、
やさしい天使に守られていたのに、、
愚かな哀しみが紛れる時はなかった!

私は夜も昼も泣いた、
すると彼は私の涙をぬぐってくれた。
私は夜も昼も泣いていて
私の心の歓びを彼らから隠した。

そこで彼は翼に乗って逃げた。
やがて朝が薔薇の赤に恥じらった。
私は涙を乾かし私の恐怖に武装させた、
一万の楯と槍でもって。

そのうち天使がまたやって来た、
私は武装していたので、彼は来ても無駄だった。
というのは青春の時は過ぎ去り
私の頭は白髪になっていたから。
(松島正一 訳)



私は夢を見た、何のしるしかな、
私は未婚の女王様であり、
おとなしい天使にまもられながら、
たわいない悲しみを慰められようともせず、

ひるもよるも泣いていた、
天使は私の涙をぬぐってくれるけれど、
よるもひるも私は泣いていて、
心のよえおこびをおしかくした。

かくて 天使は飛び去ったが
次の朝がばら色にあからむ時、
私は涙を乾かし、怖れで身を鎧い、
一万の楯と槍とでまもった。

やがて天使はまた訪れたが、
私が武装していたので近よるすべもなかった。

そして私の若かった時はすぎ去り、
頭はしらがになった。
(土居光知 訳)



夢をわれ見き!何の夢?
われはやさしきみつかいに、
身をまもらるるきさき姫、
さるを憂の霧れじとは!

夜に日にわれの泣きければ
かれわがなみだ押しぬぐふ
日に夜にわれは泣きぬれて
みねのよろこび見せずけり

かれかなしみて飛び去りぬ。
いまあからひく朝にして、
われは泣きやみ、ちよろづの
武具におそれをつつみけり

みつかひはまた来しかども、
すべなし、われは鎧へる身。
青春のときとくすぎて
わが頭には白髪あり
(寿岳文章 訳)


この訳は①⇒②⇒③がそのまま、評価の順番です。
①は詩的表現も十全にある非常に美しく、かつ原語にもかなり忠実な訳になっています。
②も悪くはないのですが、①と比較すると少しおちるかな、といった印象です。
③はいくらなんでも表現が古すぎます。一時代前の日本語に精通していなければ、理解は難しいでしょう。


ちなみに、ウィリアム・ブレイクの書籍で、超絶的に素晴らしいものがあります。

Favorite Works of William Blake: Three Full-Color Books (Dover Thrift)Favorite Works of William Blake: Three Full-Color Books (Dover Thrift)
(1996/02/23)
William Blake

商品詳細を見る

ブレイクは詩人であると同時に、画家でもありました。
自身の詩集に、自身の挿絵を多々描いています。はっきり言って、異常な美しさです。
この本は「天国と地獄の結婚」「経験の歌」「無垢の歌」の3つの詩集が集められています。
ブレイクを読んでみたい人は、まず初めにこれを読む(鑑賞)べきです。非常にお薦めです。


<おまけ、ドストエフスキーあれこれ>

5大長編
もし順位をつけるなら、
悪霊>カラマーゾフ>白痴>未成年>罪と罰
ですね。

dos.jpg

カラマーゾフの兄弟、悪霊&短編集(英訳版)
dos3.jpg

ドストエフスキー関係の書籍が計24冊ありました。
dos comp




テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/06/21(金) 17:11:41|
  2. 書籍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ドリーム・シアター (Dream Theater) アルバム詳細

私が大好きなバンド、ドリーム・シアター (Dream Theater)
のアルバム(スタジオ・アルバムのみ)をご紹介させて頂きます。



1st;When Dream and Day Unite(1989年) 85点
記念すべきファースト・アルバム(曲は佳曲ぞろいですが、いかんせんヴォーカルが弱い)
When Dream & Day UniteWhen Dream & Day Unite
(2005/08/30)
Dream Theater

商品詳細を見る


2nd;Images & Words(1992年) 97点
ヴォーカリストを変え、メンバー全員が技術的に文句のつけようがなくなりました。
全ての曲が素晴らしい。このアルバムでは全曲をご紹介させて頂きます。


1曲目:Pull Me Underの機械的でありながら、有機的な音楽、曲の最後のブツ切りが、ショッキング。
2曲目:Another Day、この異常なまでに素晴らしい曲は・・・言葉を失います。
3曲目:Take the Time、インスト・パートのこのスリリングさはこのバンドでしかなし得ないものでしょう。
4曲目:Surrounded、このバラードも素晴らしい。
(Another Dayと比較すると、少し落ちる気がしますが、Another Dayが凄すぎるだけです。)
5曲目:Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper、ドラマティック、その一言に尽きます。
(後のScenes From A Memoryにつながる、特別な曲です。)
6曲目:Under a Glass Moon、このアルバムの中で最もへヴィな曲です。
7曲目:Wait for Sleep、この美しさ・・・ケヴィン・ムーアの面目躍如ですね。
8曲目:Learning to Live、この記念碑的なアルバムの最後を飾るに相応しい曲です。クライマックスへ向けての展開が感動的です。


「Images & Words」というアルバムは歌詞も示唆に満ちています、
Another Day、もう一日だけ生きてみよう、そうすれば、生きる理由が見つかるかもしれない。
Learning to Live、人は学ぶために生きている。胸に突き刺さります。


このアルバムはドリーム・シアターの代表作でもあり、大傑作でもあります。
Images & WordsImages & Words
(1995/02/22)
Dream Theater

商品詳細を見る




3rd;Awake(1994年) 93点
このアルバムは、なぜか、リリース時には酷評されました・・・
それだけ、前作「Images & Words」が衝撃的だったのでしょう。
このアルバムも、
Erotomania組曲、Lie、Lifting Shadows Off A Dream、Eve、と素晴らしい曲がたくさんあるのですが・・・
再評価してほしいものです。
あえてこのアルバムで一曲のみ、取り上げるとすると、
Space Dye Vest、この暗さ、怪しさ、それが圧倒的に美しい。
クヴィン・ムーアの最高傑作でしょう。
(クヴィン・ムーアはこのアルバムをもって、脱退しています。)


前作をよりへヴィにし、緊張感が半端ないです、これも傑作。
AwakeAwake
(1994/10/03)
Dream Theater

商品詳細を見る


4th;Falling Into Infinity(1997年) 89点
キーボーディストがデレク・シェリニアン変わり、新たな空気が持ち込まれました。
(ただ、曲により、出来・不出来が激しい。)
しかし、Hollow Years、Take Away My Pain、Anna Leeといったバラードが素晴らしい。
これは、デレク・シェリニアンの力によるところが大きいのでしょうか?

フォーリング・イントゥ・インフィニティフォーリング・イントゥ・インフィニティ
(1997/09/25)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


5th;Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年) 99点

私がドリーム・シアターを知ったのがこのアルバムです。
コンセプト・アルバムです。
また、キーボーディストが変わりました。
(ジョーダン・ルーデス)
文句のつけようがない、大傑作。
私はこのアルバムが一番好きです。
しかし、私はこのアルバムについて語る言葉を持ちません。
これは余りに傑作すぎるという点から。
このアルバムは、私に様々な思い出があるという点から。
伊藤政則さんのラジオでこのアルバムの収録曲である、「Beyond this Life」を聴いたときの衝撃!
どうしてもこのアルバムについて、適切に語る言葉が見つからないのです。

客観的にこのアルバムを評価したサイトがたくさんあると思います。
このアルバムについてはそれらのサイトを見てみて下さい。
本当に申し訳ありません。

一言だけ、このアルバムにはDream Theaterの全てがつまっています。


メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


このアルバム発表後、Dream Theaterはアルバムを完全再現するツアーを行っています。
そのツアーの最終日の様子は、CD、DVDに収録され発売されました。
Metropolis Part.2 : Scenes From A New York
現在、Youtubeにその動画が丸々アップされています。
CD、DVD共に購入した身としては少し複雑な思いもあるのですが、ありがたいのは否定できません。。。
これを見て、Dream Theaterの魅力に目覚めてくれれば、という思いを込めて、その動画を貼っておきます。



---Setlist---
Regression - 2:03
Overture 1928 - 4:35
Strange Deja Vu - 8:07
Through My Words - 13:18
Fatal Tragedy - 14:19
Beyond This Life - 21:13
Through Her Eyes - 32:30
Home - 42:04
The Dance Of Eternity - 55:23
One Last Time - 1:01:39
The Spirit Carries On - 1:05:42
Finally Free - 1:13:22
------------

6th;Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年) 95点

2枚組のアルバムです。
前作でDream Theaterは頂点を極めました。
このアルバムは、そういう極めて難しい状態から作成されました。
前作の方向性で、同じことをしても、決して超えることが出来ないだろうということは、
メンバーも重々承知していたでしょう。
しかし、Dream Theaterはプログレッシブ・ロックバンドです。
変わり続けること、進化(深化)し続けること、このアルバムは、
Dream Theaterがプログレッシブ・ロックバンドであることを十全に証明しています。

まず、1枚目からは、
"The Glass Prison"、"The Great Debate"という素晴らしい曲が作られています。
非常に中毒性の高い曲です。
一体、何度繰り返して聴いたか、正直見当もつきません。

そして、2枚目。これは組曲形式になっています。
なんでこんな素晴らしい音楽を作り続けることが出来るのでしょうか?
素晴らしい完成度を誇る、圧巻の組曲です。
全ての曲が素晴らしい。
これも傑作です。


シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)
(2009/06/24)
ドリーム・シアター

商品詳細を見る


7th;Train of Thought(2003年) 94点

ドリーム・シアターの中で最もへヴィなアルバムです。
音楽により、狂気を表現しているように聴こえます。
私はなぜか、このアルバムと「Images & Words」が対をなしていると感じています。
明の「Images & Words」、暗の「Train of Thought」

このアルバムは圧倒的に緻密です。
そして、かつ狂気を孕んでいます。
このような、冷静でありながら、ブチ切れているアルバムは、
Dream Theater以外には作り得ないでしょう。
これも傑作です。


Train of ThoughtTrain of Thought
(2003/11/17)
Dream Theater

商品詳細を見る


8th;Octavarium(2005年) 93点
ドリーム・シアターの原点(プログレッシブ・へヴィメタル)に帰ったかのようなアルバムです。
アルバムの構成は2nd.Albumの「Images & Words」に酷似しています。
そして最も重要なのが、楽曲のクオリティが非常に高い。
案外、このアルバムは過小評価されている気がします。
しかし、楽曲の圧倒的な完成度は、他の追随を許さないものがあります。
このアルバムではDream Theaterの全てとは言わないものの、殆どの要素を堪能できます。
これも傑作です。


OctavariumOctavarium
(2005/06/07)
Dream Theater

商品詳細を見る


9th;Systematic Chaos(2007年) 87点
このアルバムを聴くと、彼らが少し迷走しているかのような印象を持ちます。
私はこのアルバムはあまり好きではありません。
まぁ、リリースするアルバムが全て傑作とはいきませんね。
これは残念作。
ただ、In The Presence Of Enemies、Forsaken、The Dark Eternal Night、The Ministry Of Lost Souls等。
佳曲ぞろいではあります。
しかし、私はDream Theaterに対してはもっと優れたものを求めてしまいます。
(私はDream Theaterについては、つい辛口になってしまいます。)


Systematic ChaosSystematic Chaos
(2008/01/13)
Dream Theater

商品詳細を見る


10th;Black Clouds & Silver Linings(2009年) 93点
感動的な箇所がたくさんあり、非常に素晴らしい。傑作です。
Dream Theaterがまたやってくれました。
このアルバムは素晴らしい。
このアルバムを傑作たらしめているのは、
The Count of Tuscanyという超絶的に素晴らしい曲によるところが大きいです。
ジョン・ペトルーシのギターを聴いて下さい。
ここまで、泣いているギターは近年滅多に聴けるものではありません。


(このアルバムをもって、創立メンバーの一人である、マイク・ポートノイがバンドから脱退しました。ありがとう。またいつか、復帰することを信じています。)

Black Clouds & Silver LiningsBlack Clouds & Silver Linings
(2009/06/23)
Dream Theater

商品詳細を見る




11th;Dramatic Turn of Events(2011年) 90点

現時点での最新作です。
サウンドが非常にクリア(非常に透明感のある音造りです)。
ジョン・マイアングのベースが聴こえる!
そして曲もなかなか素晴らしい。
新ドラマーのマイク・マンジーニも非常に健闘しています。
全体的なクオリティは文句のつけようがありません。
ただ、圧倒的な印象を残す曲がないのも事実です。
(Far From Heaven~Breaking All Illusionsは確かに素晴らしいですが・・・)
このアルバムでは、少し安全な道を選んだという感が否めません。
(マイキーが脱退したから、それもしかたありませんが・・・)
しかし、非常に完成度の高いアルバムです。
次回作に期待!もっと踏み込んでアルバムを作ってもらいたい。



Dramatic Turn of EventsDramatic Turn of Events
(2011/09/13)
Dream Theater

商品詳細を見る


このようなバンドが同時代に存在してくれたことに感謝します。
シーンズ・フロム・ア・メモリーをライブで見ることができたのは、
私のかけがえのない思い出の一つです。

もう少し、一般の認知度が上がってもいいようなものですが、
残念ながら、日本ではまだまだマイナーな存在ですね。

ニュー・アルバムの発売が今から待ち遠しいです。



テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

  1. 2013/03/27(水) 23:47:00|
  2. Dream Theater
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
次のページ

プロフィール

ヒロチェリ

Author:ヒロチェリ
FC2ブログへようこそ!
クラシック音楽を中心に、色々と書いています。

カテゴリ

最近の記事+コメント

FC2カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
1089位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
クラシック
77位
アクセスランキングを見る>>

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも一覧


クマでもわかる物理学最新トピックス

〜TOMOHISA SUZUMURA’S CRITICAL SPACE/鈴村智久の批評空間〜

厳選!ダンス動画

【三日坊主日記】改め・・・『考え中』

Ragdollの主題による変奏曲

知好楽@瀬戸田

Violino~クラシックのある生活~

四季歩のつれづれ

カレンダー(月別)

04 ≪│2017/03│≫ 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

最新トラックバック

音楽 ハイドン チェリビダッケ ヘロイン 映画

HDD 外付け ハイドン Haydn Bruckner Tchaikovsky Celibidache ブルックナー チェリビダッケ Record ルーマニア Sergiu ランボー ブレイク 翻訳 ドストエフスキー 堀口大學 小林秀雄 google  アメリカン・ニューシネマ スタンリー・キューブリック サム・ペキンパー シルヴィ・ギエム Sylvie Guillem エベレスト 世界一  チョモランマ Everest ネパール チベット Gould Bach Glenn グールド グレン・グールド バッハ ヱビス 黒ラベル チェコ プレミアム・モルツ エーデルピルス ビール サッポロ ピルスナー・ウルケル ベルティーニ マーラー ギーレン テンシュテット SonicStage オーディオプレイヤー iTune foobar2000 AudioGate ライブラリ 音質 イコライザ AIMP2 Web Browser Opera Iron ブラウザ ウェブブラウザ 仏教 Mahler Schubert シオラン アフォリズム Beethoven 交響曲 ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー チャイコフスキー Dream ドリーム・シアター プログレ Theater ピアノ協奏曲 Blog ブログ ブクレコ Facebook ピアノ・ソナタ ベートーヴェン ミュンヘン・フィル トラックバックテーマ 掲示板 Amazon ムソルグスキー ラヴェル 光の帝国 マグリット Zeppelin レッド・ツェッペリン Led ジミー・ペイジ Radiohead ハルシオン ロヒプノール ベゲタミン パキシル トランキライザー デパス カート・コバーン 睡眠薬 ティモシー・リアリー キリスト 人体実験 ゲーテ 善悪の彼岸 白取春彦 ニーチェの言葉 超訳 道徳の系譜 ニーチェ ツァラストラ バレエ ベジャール シカゴ交響楽団 天才 文化会館 バレンボイム ギエム ボレロ バロウズ ヘロイン Heroin シュルレアリスム 上野 ベルギー アート 絵画 ブーレーズ 現代音楽 フーガ バロック ゲーベル フーガの技法 レオンハルト エマール クラシック音楽 管弦楽曲 EMI オーケストラ ロメオとジュリエット ソナタ形式 くるみ割り人形 Nutcracker 組曲 花のワルツ ニュルンベルクのマイスタージンガー 喜劇 悲劇 指輪 前奏曲 序曲 ワーグナー トリスタンとイゾルテ 白痴 悪霊 未成年 罪と罰 文学 ロシア カラマーゾフの兄弟 楽章 オーケストレーション ハ短調 クラシック ブラームス 地震 被災者 原発 津波 計画停電 東北関東大震災 東日本大震災 東電 福島 東京電力 クラリネット スケルツォ 根本敬 ザ・ワールド・イズ・マイン 新井英樹 田園 ロマン派 キース・ジャレット ヴァント シューベルト リヒテル ベルリオーズ スメタナ マイルス ビバップ エヴァンス ジャズ 大地の歌 ミュンヘン メンデルスゾーン シューマン モーツァルト 時間 偉大 奇跡 カタルシス 永遠 ソナタ バーンスタイン 悲愴 フランス 音楽 芸術 呪われた部分 メタル トッティ 長調 ピアニッシモ フォルテッシモ モダン・オーケストラ ピリオド・オーケストラ アレグロ マイルス・デイビス ピアノ ロック EMI 救済 スピード 覚醒剤 スレイヤー スラッシュ レイン・イン・ブラッド メガデス ヘビー・メタル アンスラックス メタリカ HR/HM フルート München 北ドイツ 真夜中のカーボーイ 

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。