生きること、死ぬこと、それ以上のなにか・・・

このブログでは、音楽、なかでもクラシック作曲家である「バッハ」を中心に取り上げます。 また演奏家、CDについての批評も行います。 ちなみに私は指揮者のセルジュ・チェリビダッケに深く傾倒しております。

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ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調

ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)、最後のピアノ・ソナタを取り上げます。

Beethoven_pf_son_32_opening1.jpg

Beethoven_20111212221926.jpg

この楽譜を見て、まず思うのは、ここまで偏執狂的に、楽譜に指示を書き込むのかという点です。
楽譜の冒頭部だけの紹介ですが、これ以降も執拗に、やり過ぎではと思われるほど、指示を書き込んでいます。
もともと、ベートーヴェンは執拗に楽譜に指示を書き込む作曲家でしたが、
初期の頃はここまで、執拗なまでの指示は与えていませんでした。
私見ですが、ピアノ・ソナタで言うと、第23番「熱情」辺りから、執拗なまでに指示を書き込んでいます。
この背景には、難聴で耳が聴こえなかったからというのもあるかもしれません。
確かに、そういう面もあったと思われるのですが、

一般的にベートーヴェンは交響曲第5番「運命」に代表されるように、葛藤する音楽を書いた人物です。
しかし、このピアノ・ソナタ(というか晩年のベートーヴェンの作品全般)はそのような葛藤とは、かなり距離を置いた音楽を書いています。

変な例えですが、紐があるとします。(これを人生の精神状態に置き換えます。)
ベートーヴェンの壮年期はその紐が非常に張っていた状態だったと思われます。
晩年はその紐が切れて、あるいは緩んでしまったのではないかと考えさせられます。
紐が最初から緩んでいたら切れることはありません。
最初から緩んでいる紐と、晩年のベートーヴェンの緩んでいる紐、これは両者は決定的に異なります。
後者の紐が緩んでいる状態は、紐がピンと張っている状態から、何らかのプロセスを得て、緩んでしまったものです。
紐が緩んだ、(人生に対して諦念を持った状態と言い換えても良いかもしれません。)
まるで明鏡止水のような精神状態から作られた、晩年の作品群。

ここで取り上げている、ピアノ・ソナタ第32番という作品は、
2楽章形式で構成されています。(通常、ピアノ・ソナタは3~4楽章という形式で構成されます。)

詳細な楽曲分析は行いませんが、
簡略に述べますが、
第1楽章は、過去の葛藤を思い起こさせる音楽になっています。
そして、第2楽章は、それを優しく否定するような音楽になっています。

それは、両楽章の構成に起因します。
第1楽章はソナタ形式で書かれています。
第2楽章は変奏曲の形式で書かれています。
(これはかなり異端な構成です。)

かなり、断定的な書き方になりますが、
通常、ソナタ形式は葛藤があり、それを昇華させる形式と言えます。
変奏曲というのは、その主題が持つイデーが様々に表現され、最後にもとの場所に戻ってくるような形式です。

最後のピアノ・ソナタに、このプロットを当てはめたベートーヴェンの心情は、推して知るべきです。

私は、この曲に関して、理解していると、分かったつもりでいます。
しかし、恐らく、私はこの曲について何一つ理解していないという感覚に、この曲を聴くたびに襲われます。
この曲を、分かろうとして、いくらアナリーゼしようが、それは瑣末な問題なのかもしれません。

いつか、本当に、この曲と一体化するような、そのような理解のしかたにたどり着けるでしょうか?
極端な話ですが、懸命に生き、そして死ぬときに、その場所にたどり着けるような、そんな気がします。





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  1. 2011/12/12(月) 23:39:31|
  2. クラシック音楽
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チェリビダッケ批評 17 ベートーヴェン 交響曲第4番 変ロ長調

チェリビダッケ批評 17 ベートーヴェン 交響曲第4番 変ロ長調
Beethoven Symphonies Nos. 4  5

ベートーヴェン:交響曲第4&5番
(2001/04/18)
チェリビダッケ(セルジュ)

商品詳細を見る


EMIから販売されている、チェリビダッケの演奏をレヴューします。
これは第17回目のレビューになります。

第17回目の曲目は、


"ベートーヴェン 交響曲第4番 変ロ長調"(1995年録音)
原題: Beethoven Symphony No.4 in B-Dur

ベートーヴェンの交響曲の中でも非常に存在感のある、
交響曲第3番「英雄」と交響曲第5番に挟まれた、
比較的目立たない作品です。
シューマンは「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」
と例えたと伝えられています。

しかし、曲の内容は?
英雄や運命に勝るとも劣らない、
非常に堂々としたものです。

―演奏について―

第1楽章 Adagio 変ロ長調(実質は変ロ短調)4/4拍子
Allegro vivace 変ロ長調 2/2拍子 ソナタ形式


暗い雰囲気の緩やかなテンポの序奏部でこの曲は開始されます。
一般的には主部に入ると、テンポを上げるのですが、
(暗くて遅い序奏部と明るくて快活な主部とのコントラストをつけるため。)
チェリビダッケはこのゆったりしたテンポを維持します。
しかし、音楽は停滞した印象を与えません。
それはなぜか?
音楽の各声部に意味を与え、全て歌いきるためです。

晩年のチェリビダッケは、
物理的な時間軸で測ると、
確かに遅い音楽を演奏しています。

しかし、決して遅い音楽ではないのです。
それは前述した理由によります。

これにより、通常の時間軸を超越した演奏になり、
音楽は神秘的な色合いを強く帯びます。
(ときに神がかっている印象さえ持ちます。)

これは、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルだけが達成しえた独自の境地です。



第2楽章
Adagio 変ホ長調 3/4拍子 ソナタ形式

第一楽章、Allegroでは、
物理的な時間軸で測ると遅い音楽を奏でていますが、
第二楽章、Adagioの演奏時間は極端に遅いというものではありません。
なぜ、このようなテンポ設定になるのか?
この意味を理解しなければ、
チェリビダッケの音楽の本質は決して理解出来ません。
(断定的な言い方で申し訳ありません。
ただ私はそう確信しています。)


第3楽章
Allegro vivace、トリオ(中間部)はUn poco meno Allegro
変ロ長調 3/4拍子 複合三部形式 スケルツォ楽章


この楽章での白眉は、
トリオ(中間部)に入るところです。
穏やかな印象を与える音楽から転調し短調の音楽になります。
この部分の儚さ、幻想性は猛烈に美しいとしか言い様がありません。
なにか、絶対に手の届かないところへ、
懸命に手をのばしているような印象を受けます。


第4楽章
Allegro ma non troppo 変ロ長調 2/4拍子 ソナタ形式


非常に快活な音楽です。
これが齢83歳の音楽でしょうか?

チェリビダッケは音楽全体を見渡し、
曲が終わったときに、全ての意味が明らかになるという驚異的な音楽を目標としていました。
ここで、その理想は達成されています。

普通、ベートーヴェンの交響曲第4番という比較的小規模な音楽で人は感動するでしょうか?
おそらくしないでしょう。
しかし、これだけ凄い演奏を聴かされると、感動させられます、胸をうたれます。

これは、人間の意志の偉大さ、音楽の持つ力、それを十分に思い知らせてくれるような演奏です。







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  1. 2011/03/21(月) 21:35:43|
  2. チェリビダッケ批評
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『ザ・ワールド・イズ・マイン』(The World Is Mine)感想


真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)
(2006/08/31)
新井 英樹

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新井英樹作の
『ザ・ワールド・イズ・マイン』

の感想を書かせて頂きます。

一言でいうと、衝撃的。
ただ、それに尽きます。

<ストーリー>
東京都内各所で消火器爆弾を設置するモンちゃんとトシの二人組(通称トシモン)は、
これといった理由もなく北海道を目指す。
その道中、青森県で成り行きから連続爆破、警察署襲撃、殺人代行といった
日本全土を震撼させる無差別殺戮を開始する。
それは内閣総理大臣までも舞台へと引きずり出す大きな勢いとなる。
時期を同じくして、北海道から津軽海峡を渡ったといわれる謎の巨大生物「ヒグマドン」が出現し、
次々に人々を惨殺して東北を南下していった。
「鉄人」とも呼ばれる熊撃ちの老人と、新聞記者がそれを追いかける。
そして遂に3つの点が秋田県大館市で遭遇する。
ここで初めてヒグマドンの全貌が明かされ、
物語はアメリカ大統領すら巻き込む全世界レベルで進行していく。

大館市内を通り過ぎた後も南下を続けるヒグマドンは、
自衛隊による捕獲が決定され仙台市で仮死状態にされる。
その後太平洋を海上輸送されたが途中で巨大化。
水爆を打ち込まれることでようやく成長が止まった。
トシモンは大館市を脱出するが、モンちゃんが秋田市内で銃を乱射、警察と銃撃戦を繰り広げる。
やがて秋田県内の山中へと逃走の末、トシだけが逮捕される。
一方、モンちゃんは国内の支持者を使って関東同時多発テロを引き起こし、
その後に海外に脱出して世界のテロリストのカリスマとなった。

こうして世界は殺伐としたまま、今までと変わらず続いていくと思われたが……。
(Wikipediaより引用)

<評価>
その余りの異端性に、非常にカルト的な人気を誇っています。
著名な方ですと、
呉智英、岩井俊二、松尾スズキ、庵野秀明、宮崎哲弥、高橋源一郎、樋口真嗣、町山智浩
といった方々から絶賛されています。

<感想>
メチャクチャ面白い。

Amazonのカスタマーレヴュー等を見ると、
この作品のテーマとはなにか?
に言究されているものが多いです。

しかし、この作品にテーマなんてあるのかなぁ?
というのが私の感想です。
(しかし、どのような解釈でも許すような、懐の広い作品だとは思います。)

強いて言えば、
現代社会の闇の部分(タブーとされるもの)
を面白可笑しく描いているように感じます。
たかだか漫画。されど漫画。
ここまで、徹底してタブーを描き切った、
著者の新井英樹さんには敬意を感じます。
(ここまで、正面切ってタブーに挑戦した漫画家は、
山野一さん、根本敬さん位ではないでしょうか。)


一点、強調しておきたいのは、
キャラクターの描写の細かさ。
非常に綿密に各キャラクターを描いています。
それがストーリーに生き生きとした力を与えています。
(私が特に好きなのはトシというキャラクターです。)

一読の価値はあると思います。
お勧めです。







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  1. 2011/03/21(月) 18:20:32|
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チェリビダッケ批評 16 ベートーヴェン 交響曲第6番 『田園』 ヘ長調


ベートーヴェン:交響曲第6番ベートーヴェン:交響曲第6番
(1999/07/07)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

商品詳細を見る



EMIから販売されている、チェリビダッケの演奏をレヴューします。
これは第16回目のレビューになります。

第16回目の曲目は、


"ベートーヴェン 交響曲第6番 『田園』 ヘ長調"(1993年録音)
原題: Beethoven Symphony No.6 "Pastorale" in F-Dur

ベートーヴェンの交響曲作品中、最も美しい交響曲です。

―演奏について―


第1楽章「田舎に到着したときの晴れやかな気分」
Allegro ma non troppo ヘ長調 2/4拍子 ソナタ形式(提示部反復指定あり)


音楽が開始され、確かに音が鳴り響いているのですが、
異常なまでの静寂さを感じさせます。

完璧にチューニングされた弦楽器群のセクションが音楽を奏でます。
そこに乗り掛かる木管楽器の美しさ(官能的でさえあります)に聞き惚れてしまいます。
この曲がこれほどまでにポリフォニックかつ有機的に書かれていることに、驚かされます。

そして、第一主題から第二主題、そして提示部のクライマックスまでの一連の流れは、
あまりにも自然体で、こうでなければならないという確信に満ちています。

これはチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの演奏でも、
最も最上位に数えられるものではないでしょうか。
この幸福感は他で得られるものではありません。

この交響曲は自然を賛歌したものです。
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの自然を賛歌しようとする自然な気持ち。

しかし、ここで流れている音楽は、
20世紀の美学に基づく非常に人工的なものです。
人工的だから駄目。
と言っているのではありません。

人工的な理念を突き詰めていった結果、
(作曲家、指揮者、オーケストラ全て人工的なものです。)
ふと、音楽は自然に流れるのです。


第2楽章「小川のほとりの情景」
Andante molto mosso 変ロ長調 12/8拍子 ソナタ形式


とても柔らかな触り心地がする音楽です。
(それは弦楽器の完璧なチューニングに起因しています。)

第2楽章の再現部後半を聴いていて、
私は唐突に、シューベルトの交響曲第9番『グレイト』第2楽章のコーダ、
あの秋の風をうけ、
木の葉が舞い落ちるような憂愁な音楽の情景が重なりました。


第3楽章「農民達の楽しい集い」
Allegro ヘ長調 3/4拍子(トリオ部は2/4拍子) 複合三部形式(スケルツォ)。


うきうきした気分が心地良いです。
そして、次になにか来ることを予感させます。
すでに第3楽章の内に第4楽章の嵐の音楽が存在しているのです。


第4楽章「雷雨、嵐」
Allegro ヘ短調 4/4拍子


透明な嵐が吹き抜けます。
決して暴力的な響きにはなりません。
この嵐は猛威こそ振るいますが、
やがて調和の内に解決されます。


第5楽章「牧人の歌-嵐の後の喜ばしく感謝に満ちた気分」
Allegretto ヘ長調 6/8拍子 ロンドソナタ形式。


この楽章では非常に簡潔に創り上げられています。
同じ主題が何度も何度も繰り返されます。
(第一楽章の主題群に起因した主題です。)

これはまるで、シューベルトの交響曲第9番『グレイト』第1楽章みたい!
単調な繰り返しですが、作曲家、演奏家が必死で旋律を歌い続けようとします。
繰り返すことでしか表現できない領域が芸術の世界にはあります。
この楽章やシューベルト、ブルックナー等がそのような音楽を書きました。


チェリビダッケはこの最終楽章のコーダで、消え入るように、あえて力を抜きます。


最後も本当に、この田園交響曲を語り終えるのが名残惜しいという、
優しく、本当に優しく最後の2つの和音を奏でる。
決して、強調したりしない。
この交響曲への思い入れが伝わる静かな終わり方です。


この演奏で聴くと、交響曲第5番と交響曲第6番が目指す方向性は違うにせよ、
兄弟作であるということに合点がつきます。
『田園』は確かに標題音楽的でもありますが、
動機労作という一点について、交響曲第5番とそっくりなのです。
目立ちませんが、『田園』においても、動機は執拗に使いまわされています。
しかし、そのことを頭ではなく、
実感として理解させてくれる演奏は、非常に稀有です。
(ほとんどの演奏は田園のほのぼのとした雰囲気に浸っているだけのものです。)



ここで、音楽と時間という切り離せない関係にあるものが、融和していく。

チェリビダッケは生前、このように述べていました。
「音楽には始まりも終わりも存在しない。」



私はEMIから出ているチェリビダッケの一連の録音の音質に対し、
やや懐疑的なのですが、ベートーヴェンの田園に対しては素晴らしい音質が確保されています。







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  1. 2011/03/19(土) 06:49:39|
  2. チェリビダッケ批評
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ブルックナーについて 1

作曲家:アントン・ブルックナー(Anton Bruckner)について、私見を述べさせて頂きます。

Bruckner_20110317202158.jpg


ブルックナーは、
1824年にオーストリアのアンスフェルデンで生を受け、
1896年にウィーンで、その72年の生涯に幕を下ろしています。

結論を述べると、
ブルックナーは世界で最も優れた交響曲作曲家ということが出来ます。
その理由は、後々述べさせて頂きたいと思います。

さて、交響曲作曲家といえば、どのような作曲家がいるのでしょうか?
年代順に並べてみます。



ハイドン (Franz Joseph Haydn 1732年 - 1809年)
モーツァルト (Wolfgang Amadeus Mozart 1756年 - 1791年)
ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven 1770年 - 1827年)
シューベルト (Franz Peter Schubert 1797年 - 1828年)
メンデルスゾーン (Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy 1809年 - 1847年)
シューマン (Robert Alexander Schumann 1810年 - 1856年)
ブルックナー (Josef Anton Bruckner 1824 - 1896年)
ブラームス (Johannes Brahms 1833年 - 1897年)
チャイコフスキー (Peter Ilyich Tchaikovsky 1840年 - 1893年)
ドヴォルザーク (Antonin Dvorak 1841年 - 1904年)
マーラー (Gustav Mahler 1860年 - 1911年)
シベリウス (Jean Sibelius 1865年 - 1957年)
ヴォーン・ウィリアムズ (Ralph Vaughan Williams 1872年-1958年)
プロコフィエフ (Sergei Sergeevich Prokofiev 1891年 - 1953年)
ショスタコーヴィチ (Dmitrii Dmitrievich Shostakovich 1906年 - 1975年)


有名どころとしては、この辺りでしょうか。

現在、交響曲として認識されるスタイルを完成させたのは、ハイドンでしょう。
ハイドン、モーツァルト辺りでは、交響曲は音楽形式の内の一つだということが出来ます。

しかし、ベートーヴェンというギャンブラーが、この交響曲というジャンルに、
「人生観」というカンフル剤をドーピングすることにより、
交響曲は他の音楽形式から、特別なものに昇華されることになります。
(ロマン派という時代を反映した、常道の表現手段だと思います。)

ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」から、
それが顕著に表れているように思います。

この、人生観の表明としての交響曲は、
ベートーヴェン以後、マーラー辺りまで適用されているように思います。

その後は、ハイドン、モーツァルト辺りの時代に先祖返りし、
音楽形式の内の一つといえるようなものに戻ります。

これから述べさせていただくのは、ロマン派時代の交響曲、
つまり、ベートーヴェンからマーラーまでの交響曲の歴史になります。

なぜ、私がブルックナーを世界最高の交響曲作曲家として認識しているのか、
各作曲家の作品群を例に、今後更新していきます。




ブルックナーの作品・生涯について、分かりやすくまとめられています。

作曲家 人と作品 ブルックナー (作曲家・人と作品)作曲家 人と作品 ブルックナー (作曲家・人と作品)
(2006/05/01)
根岸 一美

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ブルックナーの交響曲第4番のスコア(楽譜)です。

OGTー204 ブルックナー 交響曲第4番 変ホ長調 第2稿(1878/80) (Osterreichische Nationalbibliothek Internationale Bruckner‐Gesellschaft miniature scores)OGTー204 ブルックナー 交響曲第4番 変ホ長調 第2稿(1878/80) (Osterreichische Nationalbibliothek Internationale Bruckner‐Gesellschaft miniature scores)
(1999/12/02)
L.ノーヴァク、 他

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ブルックナーの交響曲第4番の素晴らしい演奏をご紹介致します。

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
(2007/11/07)
ヴァント(ギュンター)

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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2011/03/18(金) 00:05:40|
  2. ブルックナー:交響曲
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