生きること、死ぬこと、それ以上のなにか・・・

このブログでは、音楽、なかでもクラシック作曲家である「バッハ」を中心に取り上げます。 また演奏家、CDについての批評も行います。 ちなみに私は指揮者のセルジュ・チェリビダッケに深く傾倒しております。

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ドリーム・シアター(Dream Theater)、100%主観レビュー

私が大好きなバンド、ドリーム・シアター (Dream Theater)
のアルバム(スタジオ・アルバムのみ)をご紹介させて頂きます。



1st;When Dream and Day Unite(1989年) 89点
記念すべきファースト・アルバムです。曲は佳曲ぞろいですが、いかんせんヴォーカルが弱い、しかしそれを補って余りある魅力が詰まったアルバムです。
もしかしたら、ギターリフ、という点に関して言えば、このアルバムが頂点かもしれません。

When Dream & Day UniteWhen Dream & Day Unite
(2005/08/30)
Dream Theater

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2nd;Images & Words(1992年) 97点
ヴォーカリストを変え、メンバー全員が技術的に文句のつけようがなくなりました。
全ての曲が素晴らしい。このアルバムでは全曲をご紹介させて頂きます。


1曲目:Pull Me Underの機械的でありながら、有機的な音楽、曲の最後のブツ切りが、ショッキング。
2曲目:Another Day、この異常なまでに素晴らしい曲は・・・言葉を失います。
3曲目:Take the Time、インスト・パートのこのスリリングさはこのバンドでしかなし得ないものでしょう。
4曲目:Surrounded、このバラードも素晴らしい。
(Another Dayと比較すると、少し落ちる気がしますが、Another Dayが凄すぎるだけです。)
5曲目:Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper、ドラマティック、その一言に尽きます。
(後のScenes From A Memoryにつながる、特別な曲です。)
6曲目:Under a Glass Moon、このアルバムの中で最もへヴィな曲です。
7曲目:Wait for Sleep、この美しさ・・・ケヴィン・ムーアの面目躍如ですね。
8曲目:Learning to Live、この記念碑的なアルバムの最後を飾るに相応しい曲です。クライマックスへ向けての展開が感動的です。


「Images & Words」というアルバムは歌詞も示唆に満ちています、
Another Day、もう一日だけ生きてみよう、そうすれば、生きる理由が見つかるかもしれない。
Learning to Live、人は学ぶために生きている。胸に突き刺さります。


このアルバムはドリーム・シアターの代表作でもあり、大傑作でもあります。
Images & WordsImages & Words
(1995/02/22)
Dream Theater

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3rd;Awake(1994年) 93点
このアルバムは、なぜか、リリース時には酷評されました・・・
それだけ、前作「Images & Words」が衝撃的だったのでしょう。
このアルバムも、
Erotomania組曲、Lie、Lifting Shadows Off A Dream、Eve、と素晴らしい曲がたくさんあるのですが・・・
再評価してほしいものです。
あえてこのアルバムで一曲のみ、取り上げるとすると、
Space Dye Vest、この暗さ、怪しさ、それが圧倒的に美しい。
クヴィン・ムーアの最高傑作でしょう。

前作をよりへヴィにし、緊張感が半端ないです、これも傑作。
AwakeAwake
(1994/10/03)
Dream Theater

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4th;Falling Into Infinity(1997年) 87点
キーボーディストがデレク・シェリニアン変わり、新たな空気が持ち込まれました。
(ただ、曲により、出来・不出来が激しい。)
しかし、Hollow Years、Take Away My Pain、Anna Leeといったバラードが素晴らしい。
これは、デレク・シェリニアンの力によるところが大きいのでしょうか?

フォーリング・イントゥ・インフィニティフォーリング・イントゥ・インフィニティ
(1997/09/25)
ドリーム・シアター

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5th;Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年) 99点

私がドリーム・シアターを知ったのがこのアルバムです。
コンセプト・アルバムです。
また、キーボーディストが変わりました。
(ジョーダン・ルーデス)
文句のつけようがない、大傑作。
私はこのアルバムが一番好きです。
しかし、私はこのアルバムについて語る言葉を持ちません。
これは余りに傑作すぎるという点から。
このアルバムは、私に様々な思い出があるという点から。
伊藤政則さんのラジオでこのアルバムの収録曲である、「Beyond this Life」を聴いたときの衝撃!
どうしてもこのアルバムについて、適切に語る言葉が見つからないのです。

客観的にこのアルバムを評価したサイトがたくさんあると思います。
このアルバムについてはそれらのサイトを見てみて下さい。
本当に申し訳ありません。

一言だけ、このアルバムにはDream Theaterの全てがつまっています。




メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

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このアルバム発表後、Dream Theaterはアルバムを完全再現するツアーを行っています。
そのツアーの最終日の様子は、CD、DVDに収録され発売されました。
Metropolis Part.2 : Scenes From A New York
現在、Youtubeにその動画が丸々アップされています。
CD、DVD共に購入した身としては少し複雑な思いもあるのですが、ありがたいのは否定できません。。。
これを見て、Dream Theaterの魅力に目覚めてくれれば、という思いを込めて、その動画を貼っておきます。



---Setlist---
Regression - 2:03
Overture 1928 - 4:35
Strange Deja Vu - 8:07
Through My Words - 13:18
Fatal Tragedy - 14:19
Beyond This Life - 21:13
Through Her Eyes - 32:30
Home - 42:04
The Dance Of Eternity - 55:23
One Last Time - 1:01:39
The Spirit Carries On - 1:05:42
Finally Free - 1:13:22
------------

6th;Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年) 95点

2枚組のアルバムです。
前作でDream Theaterは頂点を極めました。
このアルバムは、そういう極めて難しい状態から作成されました。
前作の方向性で、同じことをしても、決して超えることが出来ないだろうということは、
メンバーも重々承知していたでしょう。
しかし、Dream Theaterはプログレッシブ・ロックバンドです。
変わり続けること、進化(深化)し続けること、このアルバムは、
Dream Theaterがプログレッシブ・ロックバンドであることを十全に証明しています。

まず、1枚目からは、
"The Glass Prison"、"The Great Debate"という素晴らしい曲が作られています。
非常に中毒性の高い曲です。
一体、何度繰り返して聴いたか、正直見当もつきません。

そして、2枚目。これは組曲形式になっています。
なんでこんな素晴らしい音楽を作り続けることが出来るのでしょうか?
素晴らしい完成度を誇る、圧巻の組曲です。
全ての曲が素晴らしい。
これも傑作です。


シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス(SHM-CD)
(2009/06/24)
ドリーム・シアター

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7th;Train of Thought(2003年) 94点

ドリーム・シアターの中で最もへヴィなアルバムです。
音楽により、狂気を表現しているように聴こえます。
私はなぜか、このアルバムと「Images & Words」が対をなしていると感じています。
明の「Images & Words」、暗の「Train of Thought」

このアルバムは圧倒的に緻密です。
そして、かつ狂気を孕んでいます。
このような、冷静でありながら、ブチ切れているアルバムは、
Dream Theater以外には作り得ないでしょう。
これも傑作です。


Train of ThoughtTrain of Thought
(2003/11/17)
Dream Theater

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8th;Octavarium(2005年) 93点
ドリーム・シアターの原点(プログレッシブ・へヴィメタル)に帰ったかのようなアルバムです。
アルバムの構成は2nd.Albumの「Images & Words」に酷似しています。
そして最も重要なのが、楽曲のクオリティが非常に高い。
案外、このアルバムは過小評価されている気がします。
しかし、楽曲の圧倒的な完成度は、他の追随を許さないものがあります。
このアルバムではDream Theaterの全てとは言わないものの、殆どの要素を堪能できます。
これも傑作です。


OctavariumOctavarium
(2005/06/07)
Dream Theater

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9th;Systematic Chaos(2007年) 90点
このアルバムを聴くと、彼らが少し迷走しているかのような印象を持ちます。
私はこのアルバムはあまり繰り返し聴くことはありません。
まぁ、リリースするアルバムが全て傑作とはいきませんね。
ただ、In The Presence Of Enemies、Forsaken、The Dark Eternal Night、The Ministry Of Lost Souls等。
佳曲ぞろいではあります。
しかし、私はDream Theaterに対してはもっと優れたものを求めてしまいます。
(私はDream Theaterについては、つい辛口になってしまいます。)


Systematic ChaosSystematic Chaos
(2008/01/13)
Dream Theater

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10th;Black Clouds & Silver Linings(2009年) 95点
感動的な箇所がたくさんあり、非常に素晴らしい。傑作です。
Dream Theaterがまたやってくれました。
このアルバムは素晴らしい。
このアルバムを傑作たらしめているのは、
The Count of Tuscanyという超絶的に素晴らしい曲によるところが大きいです。
ジョン・ペトルーシのギターを聴いて下さい。
ここまで、泣いているギターは近年滅多に聴けるものではありません。


(このアルバムをもって、創立メンバーの一人である、マイク・ポートノイがバンドから脱退しました。ありがとう。またいつか、復帰することを信じています。)

Black Clouds & Silver LiningsBlack Clouds & Silver Linings
(2009/06/23)
Dream Theater

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11th;Dramatic Turn of Events(2011年) 90点




現時点での最新作です。
サウンドが非常にクリア(非常に透明感のある音造りです)。
ジョン・マイアングのベースが聴こえる!
そして曲もなかなか素晴らしい。
新ドラマーのマイク・マンジーニも非常に健闘しています。
全体的なクオリティは文句のつけようがありません。
ただ、圧倒的な印象を残す曲がないのも事実です。
(Far From Heaven~Breaking All Illusionsは確かに素晴らしいですが・・・)
このアルバムでは、少し安全な道を選んだという感が否めません。
(マイキーが脱退したから、それもしかたありませんが・・・)
しかし、非常に完成度の高いアルバムです。
次回作に期待!もっと踏み込んでアルバムを作ってもらいたい。





Dramatic Turn of EventsDramatic Turn of Events
(2011/09/13)
Dream Theater





メトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリーメトロポリス・パート2 : シーンズ・フロム・ア・メモリー
(1999/10/27)
ドリーム・シアター

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このようなバンドが同時代に存在してくれたことに感謝します。
シーンズ・フロム・ア・メモリーをライブで見ることができたのは、
私のかけがえのない思い出の一つです。

もう少し、一般の認知度が上がってもいいようなものですが、
残念ながら、日本ではまだまだマイナーな存在ですね。

ニュー・アルバムの発売が今から待ち遠しいです。



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